
About
政策甲子園とは
政策甲子園は全国の高校生を対象にした政策コンテストです。
高校生自らがこの国が抱える課題について調査し、政策を立案、そしてオーディエンスの前で演説するという機会を通して、高校生の声でもきちんと世の中に届くということ、自分たちの未来を自分たちで変えられるということを実体験していただきたいと考えております。
高校生をはじめ国民の誰もが夢と希望を描き、当事者意識をもって政治参画する社会を実現することを目標に、青少年が政治へ関わり自分たちが社会に影響を与えられると実感する機会を提供していきます。インターネット投票を実施し体験を通して、青少年の一声が政治に有効性があることを発信していきます。
第二回政策甲子園(自由テーマ部門)
最優秀賞チーム 学芸大学附属高校インタビュー

第二回政策甲子園(設定テーマ部門)
最優秀賞チーム 佐久長聖高校インタビュー


Application Guidelines
募集要項
募集期間
2025年4月1日(火)~2025年6月15日(日)
募集内容
日本の現状、課題について分析し、その上で解決策となるような政策アイデアをご提案ください。日本全体を視野に未来をよりよく変えていく、創意あふれるご提案をお待ちしています。
① 設定テーマ部門
「未来の日本を創造する!持続可能なデジタル政策!」
少子高齢化の進行により、我が国の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピークに減少しており、2050年には5,275万人(2021年から29.2%減)に減少すると見込まれています。総務省が行った調査では、生産年齢人口の減少、地域経済の縮小、災害の激甚化など、今後我が国において様々な社会的・経済的課題が深刻化することが見込まれる中で、それらの課題に対応していくためには、労働生産性の向上、労働参加の拡大、地域活性化などに向けた取り組みなどにより社会全体の変革を図っていくことが必要とされています。また、これらの取り組みを進める上で、ICTが地方創生ひいては社会課題解決の一翼を担うものとされています。若者だけでなく国もデジタル政策が重要であると考えていることがわかります。
若者が現在直面している課題や、将来予測される環境についての視点は、未来の政策に大きな影響を与えます。将来を担う若者だからこそ、今の時代に必要なデジタル政策に新しい視点や発想で政策を描いていただく機会となると考え、本テーマを設定しました。
② 自由政策部門
「あなたは総理大臣!!地域の社会課題と明るい未来!」
若者の低い投票率の現状を鑑み、より投票率の高い国政選挙の結果から、皆様が身近に感じることのできる地域の社会課題を解決するための政策を考えていただきます。皆様には、日本の総理になったときにどんな未来を築きたいか自由な発想で政策を描いていただきたいと考え、本テーマを設定しました。
※上記2部門からどちらかを選択し、応募してください。なお、両部門へのエントリーも可能です。
審査プロセス
書類審査
プレゼンテーション動画(5分以内)と書類にて、地区予選大会への進出チームを決定いたします。
【書類審査通過チーム数】
東日本地区予選大会:2部門各10チーム 計20チーム
西日本地区予選大会:2部門各10チーム 計20チーム
九州地区予選大会:2部門各6チーム 計12チーム
地区予選大会
書類審査を通過後、提出資料ならびに当日の演説、有識者からの質疑応答をもとに審査を行います。 審査は参加高校生と有識者、日本JC役員にて行います。
決勝大会
決勝大会では、当日ご参加いただく審査員の方にその場で審査を行っていただきます。また国民投票をイメージし、インターネットを活用した投票を行い、投票数の多いチームを最優秀賞といたします。 最優秀賞 2 チーム(各部門ごと)を決定し、各部門の最優秀賞チームには、総理大臣及び所管大臣、所管省庁(最優秀賞受賞チームの政策内容を所管する大臣及び省庁 )への政策報告会を開催させていただきます。
国民投票(インターネット投票)期間
2025年9月1日(月)〜2025 年 9 月 20 日(土) 計 20日間、下記のLINEアカウントから投票を募ります。
LINE アカウント:https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=705lepyr
募集対象
国政に関心をもつ高校生であればどなたでもご応募が可能です。
※ 応募作品には分析と提案に加え、提案内容を実行する又は協力や助言を行う主体(応募者自身、各種機関、民間企業、学校等)や、応募時点の相談、調整状況等を盛り込むことが可能です。
※ 3〜5 名のグループでの応募をお願いします。学校、クラス、部、その他グループでの応募が可能です。 また、学校をまたいだグループでの応募も可能です。
スケジュール
書類審査期間
2025 年 6 月 16 日(月) 〜 2025 年 6 月 30 日(月)
地区予選大会:下記の通り地区ごと開催
・東日本予選大会:2025 年 8 月上旬(予定)
・西日本・九州予選大会:2025 年 7 月下旬(予定)
決勝大会:2025年8月下旬(予定)
会場
東日本予選大会:東京都(予定)
西日本予選大会:京都府(予定)
九州予選大会:福岡県(予定)
決勝大会:東京都内(2024年開催実績:国会議事堂)
表彰
最優秀賞2チーム、優秀賞4チーム
両部門において、最優秀賞に表彰されたチームは、それぞれの提言を行った政策テーマを所管する大臣または関係省庁にて政策報告会を実施いたします。なお、書類審査通過チームには、成績に応じて大会成績証明書を発行いたします。
応募方法
エントリー方法
以下の Google アンケートフォー ム から提出いただきます。
Step
参加の流れ

エントリー
政策甲子園に必要なワークシートを期日の6月15日までに事務局のメールアドレスに提出してください。

書類審査
書類にて審査を行い、エントリー総数から、東日本地区20チーム、西日本地区20チーム、九州地区12チームの計52チームを予選大会通過とします。

地区予選大会
提出資料ならびに当日の演説、有識者からの質疑応答をもとに審査を行います。審査は参加高校生と有識者、日本JC役員にて行います。

決勝大会
会場での演説とインターネット投票を用いた国民投票方式にて決勝審査をいたします。賛成数の最も多かった政策のチームを最優秀チームとし、他チームを優秀チームといたします。
FAQ
よくある質問
書類審査は、4人の審査員が実施し、審査員は①基礎、②調査・分析、③データ活用、④内 容の論理性、⑤訴求力、以上5つの観点をそれぞれ5点満点で評価します。審査員1人あたり25点の計100点満点で実施されます。その後の地区予選大会では、提出された資料と当日の演説、有識者からの質疑応答に基づいて審査が行われます。審査基準は書類審査と同様に5つの観点に基づいており、審査員は各政党からの審査員、有識者10名、日本青年会議所役員2名で構成され、1人あたり25点、合計300点満点で評価します。決勝大会では、地区大会と同様の審査方法および審査基準に加え、インターネットを活用した国民投票も実施されます。
書類審査を通過するチーム数は、東日本、西日本、九州の地区予選大会への進出チームとして、合計52チームが決定します 。内訳は、東日本と西日本ではそれぞれ2部門各10チームの計20チーム、九州では2部門各6チームの計12チームとなっています。地区予選大会では、東日本と西日本では各部門上位3チームの計6チームが、九州では各部門上位2チームの計4チームが決勝大会への進出チームとして決定します。
表彰は、設定テーマ部門と自由設定部門のそれぞれで、特別賞と最優秀賞が設けられています。特別賞は日本青年会議所会頭賞と副会頭賞で、決勝大会当日に表彰されます。最優秀賞は国民投票によって選ばれ、国民投票後に表彰されます。最優秀賞受賞チームには、総理大臣及び所管大臣または関係省庁への政策報告会が開催されます。
政策甲子園へのエントリー及び政策提出の際は、HPやSNSに掲載されているGoogleアンケートフォームから行います。募集期間は2025年4月1日(火)0時00分から2025年6月15日(日)23時59分までです 。Googleアンケートフォームでは、チーム名、学校名、代表者連絡先、メンバー氏名などの基本情報に加え、選択テーマ、政策タイトル、政策概要、政策を思いついた背景、実現する社会像などを入力します 。応募は3から5名のグループで行い、学校、クラス、部活動など、グループの形態は問いません。
Participating high schools in 2024
2024年度 エントリー数

関西
45チーム
中国
22チーム
九州・沖縄
73チーム
北海道
4チーム
東北
16チーム
関東
76チーム
中部
15チーム
Previous
過去大会について
2024年 9月1日(日)~9月20日( 金)にて実施したインターネット投票により、総投票数8,548票から選ばれ
第二回全国高校生政策甲子園の各受賞が決定しました。
全国の若者がより政治に関心をもち、自ら声を上げることで日本全体がより良い未来へと向かっていく。
本事業が、その大きな一歩となったと確信しています。
エントリーいただいた全国の高校生の皆様、インターネット投票にご参加いただいた全国の皆様、本当にありがとうございました。
